スマホや、パソコンばかり使っていると漢字が書けなくなる!
テレビ番組や、ネットニュースで、時々、取り上げられている問題ですよね。
実は、わたしにも思い当たる節がありまして『ネットばかりやっていると漢字が書けなくなる』について、少し深く掘り下げて考えて見る事にしました。
電子端末を頻繁に使われている方の多くが、わたしと同じような経験をされているかもしれません。
まず、超がつくほどのネット依存者である
当ホームページ主の経験から結論を申し上げます。
漢字がパッと思い出せない事があったから本当だと思う。
でも、興味をもって見ている媒体でよく使われている漢字は完璧!
ネット媒体の誕生により、興味のある事柄について深く広く調べられるようになった。
さらに、疑問に感じた事、解らない言葉は、即座に検索・調査できるので、漢字を読む力・語彙力は向上したかもしれない。
電子端末に頼るようになってからだと思います。
漢字を書こうと思った時、簡単な漢字でもなかなか思い出せない!
というような事がありましたねぇ。
実例1:漢字の細部が思い出せない
例えば、横棒二本のところを「三本だったっけ?」と悩んだり、さんずいのところを「木辺だったっけ?」と考えたり、細かなところで躓く感じです。
情報媒体で言われる通り。
確かに電子媒体に頼り過ぎると漢字が書けなくなるという側面はある。
実例2:超簡単な漢字が思い出せなくて「あれっ?」
一番衝撃的だったのが、、、
小学校低学年で学ぶような極めて簡単な漢字が出てこなかった瞬間です。
よく言われる『読めるけど書けない』状態。
思い出せない漢字の数は、それほど多くないものの、パソコン・スマホ頼りきっていたのが影響したのでしょう。「あれっ?どうだっけ?」と、筆が止まってしまう事がありましたね。
スマホ、パソコンを使うことにより書字能力が落ちてしまう人。
逆に文章を読み上げる機会や、文章を制作する機会が増えることにより、漢字の読み書き、語彙力が向上する人。
漢字が書けなくなってしまった事に問題を感じ、漢字の復習を始める人。
そのまま気にせずほったらかしにする人。
ブログを書いたり、ウェブサイトを制作・運営する楽しみを覚え、夢中になって文章制作を始めた結果、漢字能力が向上してしまう人。
ウェブ媒体の文章に登場する漢字を読んでいるだけで、書けるようになってしまう漢字の達人。
スマホ、パソコンが及ぼす悪影響は確かに存在するけれど、漢字を学ぶ良い機会を生んだり、スマホアプリやゲームを駆使して漢字学習する等、使い方次第で、書字能力向上に役立つ便利な道具にもなりうる。
利点、欠点の両面を持った道具なのだと思います。
端末に依存することで、漢字が書けなってしまう人もいれば、スマホやパソコンの機能を活用し、めちゃくちゃ漢字が書けるようになっちゃう人もいる。
電子端末に限った話ではありませんが、、、
結局、使う人によるという事なのでしょう。
ただ、パソコン、スマホによってもたらされる利害を総合的に判断すると『利点の方が多かった』というのが、私の感想です。
あなたは電子端末を利用するようになってから、書字能力にどのような影響があったでしょうか?